製作発表レポートその3:クリス挨拶
本日も、製作発表レポートです。第3回は、プリンシパルご挨拶より、クリス役の皆さんの登場です。
映像が待ち遠しい方にはゴメンなさい。文字&写真です。但し、コメント完全収録です。
どうぞご覧下さい。
エンジニア、キムとくれば、続くはもちろんクリスです。クリス役は今回、大きくキャストが入れ替わりました。続投は1人、新キャストが3人という顔ぶれです。
まずは、2004年からの続投となります井上芳雄さんです。
「クリスを前回に引き続き演らせて頂きます、井上です。また『ミス・サイゴン』の世界に浸れるのかと思うと、とても楽しみで嬉しいです」
と、ごくごく普通に始まったご挨拶でしたが、
「クリスという役はですね、世間的にはいろいろ言われてしまう…結局おまえが悪いんじゃないか、みたいな…」
で、お客様は爆笑。井上さんは淡々と、
「<そんな風に>言われがちな役ではありますが、僕は今まで演じてきた役柄の中で、一番好きな役がクリスです」
このコメントには客席ばかりでなくキャストも大爆笑だったのですが、またも井上さんは淡々と、
「どういうことだ?」
と自分に突っ込みを入れ、場内に更なる笑いを呼んだのでした。
「<いろいろ言われるクリスですが>とても、その人間味のあるところと言いますか、それをまた、この再演で…再々演になるのかな…また深めて、そして、気持ちも新たに『サイゴン』の世界に挑めたらいいな、と思っています。
個人的には、故郷であります福岡で公演出来るのがとても楽しみです。よろしくお願いします」
と、巧みな話術でのコメントを披露してくれた井上さんでした。
井上さんは間もなく千穐楽を迎える『モーツァルト!』に続き、2月は『ウェディングシンガー』、5月に笹本玲奈さんらと『ルドルフ』と主演舞台が続きます。2度目の挑戦となるクリスも楽しみですね。
続く3人は、いずれも新たなクリス役となります。
前回公演のアンサンブルから今回、クリスに役を替えての登場となります照井裕隆さんにマイクが渡ります。
「クリス役の照井裕隆です。僕は、2004年の『ミス・サイゴン』にアンサンブルで出演させて頂いたんですけれども、今回はクリス役で挑戦出来るということで、とても興奮しています」
照井さんは、エンジニア役の橋本さとしさんのコメントを踏まえ、
「”カムバック・サーモン”ではないんですが、僕も”出世魚”のように毎日精進して、来年の7月から、今よりも成長した姿を皆さんにお見せ出来たらいいな、と思っていますので、是非観に来て下さい。よろしくお願いします」
と締めくくりました。
照井さんも他のクリスの皆さん同様、素晴らしい歌声の持ち主なので、クリス役、期待が高まります。来年2〜3月には原田優一さん共々、『ベガーズ・オペラ』再演に出演予定です。

次の原田優一さんはこの日、公演中の舞台で士官学校生を演じている最中とあって、いかにも軍人らしい短髪。クリス役での舞台姿が浮かんで来るようです。
「クリス役の原田優一です。よろしくお願いします。1992年の初演の『ミス・サイゴン』、日本初演の『ミス・サイゴン』、母に連れられて帝国劇場に観に来たのを、すごく今でもはっきりと覚えているんですけども、まさか今回、『ミス・サイゴン』にクリス役で出演出来るなんてホントに夢のようで…今でもホント興奮して、この世界現実か?っていうような…ホントに嬉しく思っています」
出演出来る喜びを語った後、
「そして今回」
と、最前列中央に座るエンジニアたちに顔を向けたかと思うと、
「我が母校、小中学校と大先輩であります市村正親さんと初めてご一緒させて頂くのを、ホントに嬉しく思ってます」
ビックリしながら「ホント?」と問いかけた市村さんに、原田さん、「はい。川越市出身です」と返します。
「もうホントに、素敵な先輩方に囲まれて、ホントに幸せな日々が待っていると思うと、ホントに今でも楽しくてしょうがないです。しっかり稽古して、しっかりクリスを演じたいと思います。よろしくお願いします」
挨拶を終え、いったん席についた原田さんでしたが、司会の軽部さんが『サイゴン』初演の2年後、1994年に原田さんが『レ・ミゼラブル』ガブローシュ役を演じていたことに触れ、
「ガブローシュ、こんなに大きくなりました」
と客席の爆笑を誘うと、急いで立ち上がり、会場の皆さんに何度も何度も頭を下げていました。
クリス役4人目は、デモンストレーションで素晴らしい歌声を披露してくれた藤岡正明さん。
「初めて今回、2008年、クリス役として演らせて頂きます、藤岡正明です。よろしくお願いします。…昨日まで、僕の髪の毛は、あと20センチくらい長かったんですけども、今回、クリス役を演るということでバッサリと切って来たんですけど…友人から”サルみたいだね”と言われまして」
と、苦笑。
「自分でもそう思っています」
と続け、場内は爆笑でした。
「もっと、この髪型がクリスらしいね、と言われるように、しっかり精進して頑張りますので、よろしくお願いします」
『レ・ミゼラブル』マリウス役に続いて、本格的なミュージカルへの出演はこれが2作目となる藤岡さん。どのようなクリスを創っていくのでしょうか。

クリスもまた、四者四様。キムやエレンとの組み合わせによっても印象が違ってくることでしょう。彼らがどのように稽古を経て本番を迎えるのか、これからが本当に楽しみです。
次回はジョン役、岡幸二郎さん、岸祐二さん、坂元健児さんのご挨拶をお届けします。では、また。








コメント
クリスたちのコメントのUP、楽しみにしていました。
井上さんのクリスは知ってるのですが、
あとの3人はどんなクリスなんでしょう。
今回クリス役が一気に3人も新しいキャストになったので、
他のプリンシパルのみなさんとの組み合わせが
とても新鮮に感じられます。
中でも、レミゼで藤岡マリウスにKOされてしまった私は、
今回デモの歌だけで既にKOされてしまってるので、
これからもムラタ日記からますます目が離せません。
投稿者: RIE | 2007年12月24日 08:16