福岡でのイベント映像、ご覧になりましたか?
皆さん、お久しぶりです。ムラタです。
先週1月25日(金)、博多座お隣りの博多リバレイン内で、「ミス・サイゴン」のミニ・イベントがありました。キム役の新妻聖子さん、クリス役の藤岡正明さんの二人が福岡入りし、楽しいトークと歌を披露してくれました。
新妻さん&藤岡さんのトーク&歌、詳しい模様は、博多座ホームページにアップされています。本日31日夕方の時点では、トーク前半部分と藤岡さんによる「神よ、何故?」が見られます。未見の方は是非、ご覧になってみて下さい。
博多座「ミス・サイゴン」ホームページ、アドレスはこちらです。
http://www.hakataza.co.jp/miss_saigon/index.html
トップページから、「News」をクリックして下さいねー。
ところで、トーク映像中で新妻さんが、これまで帝劇以外で上演出来なかった理由について、セットがものすごいしヘリコプターの問題もあるけれど、と前置きした上で、
「一番の理由は、ホーチミン像が大きすぎたからじゃないか(笑)」
と語っていました。
ホーチミン像とは劇中、舞台中央に登場する装置のひとつで、その名の通り、ベトナムの民族解放運動指導者として今なお尊崇を集めるホー・チ・ミン氏(1945〜1969年)を模した全身像です。高さ数メーターという巨大なシロモノでして、様々な事情から舞台装置が簡略化されている海外では実際、新妻さんが語ったように上半身だけになっていたりもします。
でもまあ、それが主因でこれまで地方公演が不可能だったわけではないですから…念のため(笑)。
サイゴンは、客席で見ている分にはそれほど感じないのですが、舞台装置の量が膨大です。長さ約12メートル、幅約2.6メートル、高さ約2.4メートルの輸送コンテナ14個分、10tトラックに換算すると40台近くもの機材になります。しかもこれには、衣裳・持ち道具は含まれていません。ムラタの記憶によれば、『レ・ミゼラブル』で11tトラック 12〜3台だったと思うので(これも衣裳・小道具別)、『サイゴン』機材の圧倒的なボリュームが、少しはおわかりいただけるかと思います。ちなみに通関業者さん曰く、10コンテナを越える輸入というのはそうそうある話ではない、んだそうです。
それだけの装置を劇場内に運び込み、組み立て、動かすわけですから、受け入れ可能な劇場はどうしても限られてしまいます。帝劇も、1992年初演時には1ヶ月間劇場を閉め、大改造工事を必要としたのですから。
今回、帝劇以外で初めての上演となる博多座でも、年内から作業に入る予定です。
もちろん、帝劇・博多座とも、ホーチミンは全身の立像ですから、ご安心(?)を。ヘリコプターも、ちゃんと飛びますよ。
いずれ改めて、装置についてのレポートもお届けしたいと思っていますので、皆さん、わからないこと、知りたいことなどありましたら、どうぞご意見お寄せくださいね。
ではまた、次回。











