演出家フレッド・ハンソンさん、登場です
演出家のフレッド・ハンソンさんが来日し、今日からお稽古場に登場しました。
まずは、フレッドさんの最初のご挨拶です。
ジョークを交えての、決められたことを言われた通りにやるのではつまらない、一緒に素晴らしい作品を創っていきましょう、という主旨のお話があった後、フレッドさん、ローマ字で名前を書き添えたキャストの顔写真(ちらしに掲載されている写真)一覧を手にして、
「ここに皆さんの写真があるのですが・・・どうも皆さん、写真と違いますね。写真と同じポーズをしてくれたらわかるかもしれませんが(笑)。なので皆さん、一人ずつ自己紹介をお願いします」
キャストは、2004年からの続投組も、今回初参加のメンバーも全員が、フレッドさんに、名前、自分で付けた呼び名(フレッドさんに呼んで欲しいニックネーム)、アンサンブルの場合は赤青のチーム名などに加えて、自分について何でもよいので二つ以上のことを話していきます。
個性豊かな自己紹介で、フレッドさんはじめ稽古場のキャスト&スタッフは爆笑に次ぐ爆笑。
「僕は、踊りが得意なので」
「学生時代スポーツをやっていて」
「お歌(一同爆笑)を歌うのが好きで」
「英語はダメですが、ポルトガル語がしゃべれます」
と、得意なことをアピールする人たち。
「自転車で通っています」
「今日は天気がいいので、お弁当を買って外で食べました」
と、行動を報告する人もいます。
「お酒が大好きです」
「もし機会をもらえるなら、是非一緒に飲みに行きたいです」
との誘いには、
「イキマショー」「サケ、スキデス」
と日本語で応えるフレッドさん。
「この作品のために、関西から出てきました」
と語る人たち(関西人率、高いんです)の中には、
「日本のニューヨーク、大阪出身です」
と言って、周囲から「パスポート要るの?」と突っ込まれる人もいました。
実家がお寿司屋さんだと聞くと、"Bring SUSHI"、
ブラジルで「ミス・サイゴン」を観たという話が出れば、「サンパウロの? 僕はブラジル版にも関わっているんだよ」、
元タカラジェンヌの女性たちには、"Oh! TAKARAZUKA!" と、立ち上がってポーズを決める、
などなど、ただキャストに話させるだけではなく必ず何か言葉を返し、稽古前のコミュニケーションを楽しもうとするフレッドさんの姿に、キャストの緊張も急速にほぐれていったのでした。
自己紹介の後は、休憩をはさんでエクササイズが行われました。
フレッドさんから出される愉快な課題を、身体と、想像力や記憶など、自分のあらゆるものを総動員して、キャストは短い時間でどんどんこなしていかなければなりません。
これはハタで見ていて、楽しくはあるけれど、かなーり大変そう、という感じでした。
ベトナム戦争についての資料映像も、これからいくつか見ていくことになるのですが、
「カウチポテトじゃダメ」
とフレッドさん。漫然と映像を見るのではなく、GIだったりベトナム人だったり、それぞれが演じる役の目線で見て、聞いて、そして考えることの大切さを指摘していました。
これから、ますます熱くなっていく稽古の模様、なるべくコマメに皆さんにお届けしたいと思ってます。
近日、フレッドさんのインタビュー映像もアップ予定ですので、お楽しみに。
ではまた、次回ムラタ日記にて。
<おまけ>
今日の稽古開始前、ロビーでホチキス片手に、B6くらいの薄い冊子を作っている男性キャストたちが。
写真左から、鈴木雄太さん、五大輝一さん、土倉有貴さん、高山光乗さん、そして海宝直人さん。
何事かと思いきや、なんと、海宝直人くんがアンサンブル全員、男女合わせて60名の連絡先を「名簿」の形にしてくれたんだそうで、それを懸命に留めていたのでした。
この名簿が、今後何に活用されるのか・・・は、まあ置いといて(笑)、あれ? 土倉さんは、作業じゃなくて携帯で写真撮影担当???









コメント
やっぱり、後ろ姿は海宝さん(くん呼びはもう失礼??)なのね。
再び、ミュージカルの舞台に立たれて、うれしいです。
彼が出演する回(福岡在住なので博多座になりますが・・)に絶対に観にいきます。
キャスト紹介も楽しみに待っています。
投稿者: りむ | 2008年05月23日 17:17
皆さん、頑張っていますね!!あまり劇場の稽古場は、見れないけど、ブログで見れて稽古場はこうなってるんだってわかりました!!!フレッドさん、最高なミス・サイゴンを演出して下さい!!
投稿者: ともちゃん | 2008年05月23日 07:02