装置や道具の準備、着々進行中です
キャストが歌にダンスに汗する一方で、スタッフもまた、連日、巨大で複雑な装置や膨大な道具類の準備に追われています。
東京近郊の貸し倉庫には、3棟いっぱいに装置や道具類が所狭しと並べられています。
現在は、コンピューター制御で動く様々な道具の点検や調整が進められているところです。
例えば、舞台左右と奥に吊るされる長いブラインドカーテン(大きなすだれ、みたいな物ですかね。これが降りたり、巻き上げられたりして、舞台装置が展開していきます)や、ヘリコプター用の巨大な機械類などなど。
動作テストが何度も何度も繰り返され、スタッフによって微妙な調整が加えられていきます。
大掛かりな作業の一方で、ホーチミン像の補修や、床面の塗りなおしなどの細かな作業も行われています。
一口に「床面の塗りなおし」と言っても、これだけの大きさ(って、写真じゃわかりづらいかとは思いますが・・・f^^;)。
スタッフは手作業で、床材のひとつひとつをお色直ししていくのです。
こうしたテストや調整、補修を終えた装置は後日、一旦解体され、再びトラックに載せられます。
そして、映画撮影用の巨大なスタジオで本番さながらに組み立てられ、キャストが入っての稽古が始まるのです(稽古終了後はまた解体され、今度はいよいよ、帝劇へ運び込まれます)。
キャストが舞台装置に触れるのは、実際に舞台に上がっての稽古、いわゆる「舞台稽古」に入ってからが普通です。
巨大なバリケードで知られる『レ・ミゼラブル』も、舞台稽古になって初めて、本物の「バリケード」で芝居することが出来るわけです。
事前に劇場の外で組み立てて稽古する『ミス・サイゴン』は、それだけものすごい装置、ということなのです。
すべての機器が定められた手順どおりに動くか、はもちろんのこと、キャストがコンピュータ制御で出し入れされる様々な道具類の動きを知り、それに充分に慣れておくことも、安全かつ確実な本番の進行にはとても重要なことなのです。
とにかく膨大な物量の『ミス・サイゴン』。
スタッフの地道な作業は、まだまだ続きます・・・。








コメント
おはようございます!!道具作り大変ですね!!!ミュージカルの裏側と、見る側は、まるで天国と地獄ですね!!どっちかだったら私は、見る側です!!装置も楽しみです!!!
投稿者: ともちゃん | 2008年05月17日 06:56