東宝 ミスサイゴン

ブログトップ宣伝日誌>舞台稽古見学 特派員レポート その3

舞台稽古見学 特派員レポート その3

熱い舞台稽古見学レポート。本日は3人の特派員の方のレポをお届けします。

今日の特派員は、3チビさんの母さん、MERONさん、Melodyさんです。
どうぞご覧下さい。



<特派員レポート⑨ 3チビさんの母さん>

初演からこの作品が大好きで、2004年の再演以来・・・4年ぶりの帝劇でした。
2階の最前列センターブロックに通して頂き、舞台の奥まで良く見えます・・・稽古が始まると共に客席の照明は落ち、まるで本公演を観せて頂いているようでした。舞台上には本番と同じ装置がセットされ、キャストの皆さんも衣装を付け、照明もオケの皆さんもいて・・・主な場面としては、キムの部屋でのパーティー~トゥイの侵入~世界が終わる夜のように~モーニングオブドラゴン(MODと呼ばれていました)~エンジニアの登場~今も信じているわ~キムとトゥイの再会~クライマックスへ・・・それを時に細かいチェックも入りながらキャストの方を変えて進んで行きました。
それにしても、一度に一つの場面を、色々なキャストで観る事が出来、観劇でした。残念ながら照井クリスと新妻キムは拝見出来なかったのですが、他のクリス&キムは皆さん観れまして・・誰のどんなカップリングを観に行こうか・・皆さん悩みの種のようでした。私もです!
「世界が終わる夜のように」の井上クリス&ソニンキムでは、クリスがキムを抱えてクルクル廻るシーンで、キムを抱えた瞬間よたよたとなってしまい、決してソニンさんが重いという事ではなく、抱え方・タイミング・キムの手の置き方・・・と色々あるようです。
その後フレッドさんとジョディさんから全てのクリス&キムを集めての指導があり、皆さん一生懸命練習していました。藤岡クリスもなかなか上手く行かず「目が廻る・・・」と言っていました(笑)。愛情の昂りを表現するのも、傾斜のある舞台で、限られた小節数で、歌って踊りながら立ち位置も配慮して・・ですので、大変なんですね!
MODでは最初に出てくる大きな旗バンナーの片付け位置なども確認しながらの進行で、大きな装置の多いこの作品、はけた後の旗を置く場所一つとっても、決めておかなくてはならないのだとわかりました。スムーズにはけるためには、とても重要。大きいセット程、使用後の片付け位置まできちんと決まっていなくては、あの素晴らしい舞台にはならないのですね。
そして赤組さん青組さん共に、シーンの終了の際にジョディさんの賞賛の言葉と拍手が・・本当に素晴らしかったです! 通す前のジョディさんの言葉では「通そうと試みます」でしたから・・そうとは思えない、素晴らしい、息の揃った迫力ある歌と踊りに自然と拍手が沸き起こった・・・そんな感じでした。そして、赤組さん青組さんで、何となく微妙に雰囲気が違うのも面白い所。この先回を重ねる毎に、もっともっと、それぞれの味が出てくるのでしょうね・・楽しみです。
「今も信じているわ」は知念キムとほのかエレンでした。クリスは原田さん。知念キムは4年ぶりに拝見、ほのかさんと、この後登場の市村さんは実に15年ぶり! 初演の感動と、あの頃の自分を思い出します。
長い時間をかけての照明チェックを待ちながら・・ゆっくりと舞台は進行して行き、キムとトゥイのクライマックスで・・・「時間ですので・・」。みんな、抜けるかと思うくらい(笑)後ろ髪をひかれながら・・客席を後にしたのでした。重たい厚いドアの向こうからは、知念キムと石井トゥイの叫ぶような歌声が微かに聴こえて来ます。
お客さんのいない、冷房の効いていない(笑)、素顔の帝劇ラウンジ喫茶で、東宝さんの用意して下さったお弁当とお茶を頂きながら、皆さん今の今まで観ていた世界の余韻に浸っていました。どの人もなんとなくぼお~っとして・・・(笑)。
それにしても、細かいチェック・・・。例えば「副人民委員長はヘルメットをかぶる事にします」とか、クリスとキムのちょっとした立ち位置ですとか、トゥイの侵入の際に彼は先ずどこを(誰を)観るのかなどなど・・フレッドさん達の鋭い指摘と、作品に対する深い理解は凄いなあ・・さすがだなあと。そしてそれに応えるべく、出演者の皆さんもそれぞれに深い役作りをなさっているのだと痛感しました。それはきっと全てのスタッフの方に共通することなのでしょうね・・・。目に見えるスタッフの皆さんだけではない、ということがこの見学を通してよくわかりました。これだけたくさんの人が関わる舞台・・・本当に、忍耐とお互いに認めあい許しあう心がなければ出来ないなぁと、このことにも感動でした。
最後になりますが・・・フレッドさんの「1日が長いので集中力を持ち続けるのは大変だろうけど、流したくない瞬間は逃さないように」とおっしゃっていたのがとっても印象的でした。
それからお昼を頂く際に来て下さった、初演からずと関わってみえるというベテランスタッフの方の「戦争反対!と声高に言うのではなく、その時代に生きた人それぞれの人生があって、その中にも、自分達にも、色々な事を超えて、あるであろう筈の「愛」というものを表現出来たら、感じて貰えたら(伝えられたら)いいなあと・・きっとそんな思いで作られたのではないかなあと、そう思って頑張っているんですけどね」といった内容のお話が強く心に残りました・・・私も、そんなような事を思っていました(^^)。その他にも貴重なお話をありがとうございました。
折しも、当選発表の7月7日は七夕様・・そして8回目の結婚記念日でした。「神様からの素晴らしいプレゼント」そう思わずには、感謝せずには、いられません。このような機会を作って下さった東宝さん、3チビさんと夫にも感謝です。



<特派員レポート⑩ MERONさん>

公演中とは違う静かな帝劇に、‘舞台稽古特派員’として潜入し、約2時間半2階から見学させて頂きました。
場面が転換するごとに、セットの動きや、キャストの導線、照明などを確認するために止まり、細かい指示が飛び交うのを見て、1つの舞台を作り上げる大変さをほんの少しだけですが一緒に体験出来たように感じています。
確認が終わり客電が消え稽古が再会されると、どの場面も稽古見学ということを忘れるくらい素晴らしく、4年ぶりの『ミス・サイゴン』の世界に引き込まれてしまいました。
見学の中で、観ることの出来た方は、もっと他の場面を観たい!と思いましたし、観ることの出来なかった方は、その場面をどんな風に演じるのだろう。と、チケットを増やすことになりそうです。
最後に、貴重な経験をさせてくださった関係者全てのみなさま、ありがとうございました。
公演の成功を心よりお祈り申し上げます。

トラックバック

※記事に対するトラックバックは、審査したものを掲載しています。
そのため、コメント掲載の判断は、東宝演劇部宣伝室に一任願います。

このエントリーのトラックバックURL:
http://saigon.toho-stageblog.com/mt/mt-tb.cgi/128

コメントを投稿

※記事に対するコメントは、審査したものを掲載しています。
そのため、コメント掲載の判断は、東宝演劇部宣伝室に一任願います。


 
eyeVioを快適にご覧になるために
最新のFLASHPLAYERの
ダウンロードをお奨めします

2008年10月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31